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英語教育の役目は「自立」を教えること

最近、気になっているテーマは自立。

 

英語学習の場合は、最大の落とし穴はゴールが定まっていないことです。英会話塾にしても、ネットなどにある数々の教材にしても、最終着点が定まっていないことがよくあります。

 

最終ゴールがはっきりしないことで、行くべき道がわかりません。英語の場合は、一般的にいえば「話せるようになる」ことがゴールのはず。だとすると、英語学習に終わりがあるはずです。生涯学び続けるということを除き、英語ができるようになりゴールを迎えたときに、勉強に幕が閉じるはずです。

 

それが当たり前なのに、現在の英語教育では、そういった観念がまったくなく、いつまでも勉強し続けることが常だとされてしまいます。

 

自立は、一人でゴールにたどり着く能力が備わっていることを指します。英語の先生にお世話になったり、様々な教材を使ったりしながら英語を学んでいくのですが、その中でも、基本的に自分自身の努力がすべてです。良い先生がいても、ただの道具の一つで、教わったことを使いこなすために1人で復習したり、実践したりする必要があります。

 

多くの日本人は英語のゴールにたどり着けない理由は、道に迷うからです。「勉強したいが、勉強のしかたが分からない」といった悩みをお持ちの方が多いでしょう。勉強のしかたさえ分かっていれば、教えてもらいながらも一人で勉強し、ゴールに向かっていく「自立心」が生まれます。

 

本来の英語指導は、一人で勉強していけるスキルを教えることが役目です。生徒の自立を促し、背中を押します。

 

文法と単語ばかりフォーカスするのではなく、勉強のしかたも教えたり、生徒さんの課題への対応策を考案したり、先生が必要なく自分で勉強できる力をつけさせ自立させることです。

 

そのような英語の指導がしてみたいです。「いつかぼくが要らなくなるよね」という前提で、自立できる英語の指導がしたいです。

 

その英語の指導を受けてみたいという方がいっらしゃれば、ぜひご連絡いただければと思います。